2008年 04月 25日
無題 |
「さぁ、やってみせろ。」
ただ広い場所に連れてこられた。
「何をするのも自由だ」
目の前には数々の道具が置かれていた。
そうして彼は僕の前から姿を消した。
何をしてもいいと言われても、
何をすればいいんだろう?
何の為にすればいいんだろう?
試しに手に持った鉛筆は何も生み出さず、
新品のノートが少し汚れただけ。
開いた教科書で学んだ知識を使うことは無く、
無価値な知識として蓄えられていくだけ。
握ったボールに至っては投げる場所さえなかった。
ここで一体何をしろっていうんだい?
何が望みだっていうんだい?
瓦礫の中に埋もれながら
座って泣くことしかできない僕に
一体何を求めているんだい?
教えてくれ、一体僕は、何の為に生まれてきたんだ?
ただ広い場所に連れてこられた。
「何をするのも自由だ」
目の前には数々の道具が置かれていた。
そうして彼は僕の前から姿を消した。
何をしてもいいと言われても、
何をすればいいんだろう?
何の為にすればいいんだろう?
試しに手に持った鉛筆は何も生み出さず、
新品のノートが少し汚れただけ。
開いた教科書で学んだ知識を使うことは無く、
無価値な知識として蓄えられていくだけ。
握ったボールに至っては投げる場所さえなかった。
ここで一体何をしろっていうんだい?
何が望みだっていうんだい?
瓦礫の中に埋もれながら
座って泣くことしかできない僕に
一体何を求めているんだい?
教えてくれ、一体僕は、何の為に生まれてきたんだ?
by raityoueu
| 2008-04-25 00:27
| 詩